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AWS AI Practitionerの勉強方法

最終更新日: 2026年9月11日

AWS Certified AI Practitioner(AIF-C01)は65問・90分、スケールドスコア700/1000で合格のFoundational資格で、FujiCertの学習計画例では、AI・AWSとも初学者なら約50時間、AWS実務経験者なら10〜20時間を見込みます。配点が最大のドメイン3「基盤モデルの応用」(28%)を軸に、AI/ML基礎→AWSサービス比較→責任あるAI→模擬試験の順で進め、試験ガイドv1.1で追加・整理された学習目的(agentic AI・MCP・トークン課金など)まで押さえるのが効率的です。

この記事の結論

  • 出題はドメイン3「基盤モデルの応用」が28%で最大。5ドメインの配点(20・24・28・14・14%)に沿って学習時間を配分します。
  • FujiCertの学習計画例は、AI・AWSとも初学者で約50時間、AWS実務経験者で10〜20時間。1日に確保できる時間から7日・14日・30日プランを選びます。
  • 2026年4月30日公表の試験ガイドv1.1で学習目的が追加・整理されました。MCPはv1.0でも例示され、v1.1では目的2.1.6に明示されています。
  • 教材は公式試験ガイド+AWS Skill Builderの無料Practice Question Set(日本語あり)+問題演習の組み合わせが基本です。
  • FujiCertの151問は公式過去問ではなく、独自作成の無料確認問題としてアウトプットに使います。

試験形式と5ドメイン配点(学習計画の土台)

AIF-C01は65問・90分の試験で、採点対象は50問(残り15問は採点されない調査用問題)、合格ラインはスケールドスコア700/1000、受験料は100 USDです。AWS認定の入門区分であるFoundationalレベルに位置づけられます。

学習計画はドメイン配点に沿って立てるのが基本です。配点が最大のドメイン3「基盤モデルの応用」(28%)とドメイン2「生成AIの基礎」(24%)で全体の半分以上を占めるため、この2つに学習時間を厚めに配分します。難易度の評価や合格の判断材料は、関連記事「AWS AI Practitionerの難易度」で詳しく整理しています。

ドメイン配点主な内容
D1: AIとMLの基礎20%AI・機械学習・深層学習の基本概念、学習手法の種類
D2: 生成AIの基礎24%基盤モデル、プロンプト、生成AIのユースケースと限界
D3: 基盤モデルの応用28%RAG、ファインチューニング、エージェント、モデル評価
D4: 責任あるAIのガイドライン14%バイアス、公平性、透明性、ガードレール
D5: セキュリティ・コンプライアンス・ガバナンス14%データ保護、アクセス管理、ガバナンス体制

基本の学習ステップ

  • 公式試験ガイド(v1.1)で5ドメインの範囲と対象サービスを確認し、AI・機械学習・深層学習・生成AI・RAG・埋め込みなどの基礎用語を整理する。
  • Amazon Bedrock、Amazon SageMaker、Amazon Qなど主要サービスの用途を比較し、配点最大のドメイン3(28%)に当たる基盤モデルの応用パターンを重点的に学ぶ。
  • 責任あるAI、プロンプトインジェクション、データ保護、コスト最適化を1セットとして確認する(D4・D5合わせて28%を確実に取る)。
  • AWS Skill Builderの無料Practice Question Set(日本語あり)で問われ方を確認し、FujiCertの65問・90分の模擬試験で時間配分と弱点分野を確認する。

期間別の学習プラン(7日・14日・30日)

FujiCertでは、AI・AWSとも初学者なら約50時間、AWS実務経験者なら10〜20時間を学習計画例としています。公式の推奨時間ではなく、復習量に応じて調整する前提です。1日に確保できる学習時間から逆算して、次の3プランのいずれかを選びます。

期間1日の学習量の目安進め方向いている人
7日約1.5〜3時間(計約10〜20時間)試験ガイドとサービス比較を前半で一気に確認し、後半は模擬試験と誤答復習に集中AWS経験があり、AI基礎を確認したい人
14日約1〜2時間(計14〜28時間)前半で基礎用語とAWSサービス、後半で責任あるAI・v1.1の改訂内容と問題演習標準的なペースで対策したい人
30日約1.5〜2時間(計約50時間)週ごとにドメインを割り当てて一周し、最終週は模擬試験と誤答復習に充てるAWSもAIも初学者に近い人

2026年試験ガイドv1.1で追加・整理された学習目的

試験ガイドv1.1は2026年4月30日に公表されました。公式ガイドは、更新内容を試験へ反映する約1か月前に公開する方針です。MCPはv1.0でも例示されていたように、新規目的の追加と既存概念の整理を区別して確認します。旧教材を使う場合も、改訂後の学習目的をカバーしているか照合してください。

  • agentic AI(AIエージェント)、マルチエージェント、MCP(Model Context Protocol)
  • コンテキストエンジニアリングを含むプロンプト設計の考え方
  • トークン課金モデルなど、生成AI利用のコスト構造
  • LLM-as-a-judgeなどのモデル評価手法
  • ハルシネーション対策としてのRAGによるグラウンディング
  • 対象サービスの追加: Kiro、Strands Agents、Amazon Bedrock AgentCore、Amazon Q、Amazon SageMaker JumpStart、Amazon Aurora、AWS Transform(Amazon MemoryDBは対象リストから削除)

優先して押さえたいテーマ

サービス名だけを暗記するより、「どの業務課題にどのサービス・設計が向くか」を判断できる状態を目指しましょう。特にAmazon Bedrock、RAG、ガードレール、責任あるAI、コスト管理(トークン課金を含む)は複数ドメインにまたがって問われやすいテーマです。

v1.1では、エージェントをどう構成するか(単一エージェントかマルチエージェントか、外部ツール連携にMCPを使うか)といった判断を学習目的に沿って確認します。ユースケースを読んで最適な構成を選ぶ練習を、問題演習の中で意識的に行ってください。

教材の使い分け(参考書・動画講座・無料演習)

AWS認定は実際の試験問題を公開していないため、どの教材も本物の過去問ではありません。役割の異なる教材を組み合わせるのが効率的です。市販の参考書やUdemyなどの動画講座を使う場合は、2026年以降のv1.1対応版かどうかを必ず確認してください。

教材費用役割と使い方
公式試験ガイド(AIF-C01 v1.1)無料出題範囲の確定。最初に読み、v1.1の変更点と対象サービス一覧を押さえる
AWS Skill Builder Practice Question Set無料公式の模擬問題(日本語あり)。本番の出題形式・問われ方を体験する
市販の参考書・動画講座(Udemyなど)有料体系的なインプット。v1.1対応版を選び、7日プランでは要点確認に絞る
FujiCertの無料演習(151問)無料アウトプットと弱点特定。公式過去問ではなく独自作成の確認問題。分野別演習→模擬試験の順で使う

受験料と割引キャンペーン

受験料は100 USDです。18歳以上の方は、2026年5月26日から9月30日までにピアソンVUEで申し込み、コード「AIF2CLOUD」を適用して受験を完了すると50%オフになります。その受験で合格すると、CLF-C02の予約時に無料受験特典が自動適用されます。バウチャーの配布ではなく、CLF-C02も2026年11月30日までに受験を完了する必要があります。対象条件や期限の時刻は、申し込み前に公式キャンペーンページで確認してください。

よくある質問

AWS AI Practitionerの勉強時間はどれくらい必要?

FujiCertの学習計画例では、AI・AWSとも初学者で約50時間、AWS実務経験者で10〜20時間を見込みます。公式の推奨時間ではありません。1日1.5〜2時間なら約30日、1日2〜3時間確保できる経験者なら7日程度で対策できる計算です。

どのドメインから勉強すべき?

配点が最大のドメイン3「基盤モデルの応用」(28%)とドメイン2「生成AIの基礎」(24%)を優先します。この2つで全体の52%を占めるためです。基礎用語(D1: 20%)を短期間で整理してからD2・D3に進み、D4・D5(各14%)は問題演習とセットで確認する順序が効率的です。

試験ガイドv1.1で何が変わった?

2026年4月30日公表のv1.1では、エージェント型AIやモデル評価などの学習目的が追加・整理されました。MCPはv1.0でも例示され、v1.1では目的2.1.6に明示されています。Kiro、Strands Agents、Amazon Bedrock AgentCore、AWS Transformなどは対象サービスに追加されています。

無料の練習問題や模擬試験はある?

AWS Skill BuilderのPractice Question Set(日本語あり)は無料の練習問題セットです。フルレングスのOfficial Practice Examはサブスクリプション対象で、別教材です。FujiCertでは65問・90分の模擬試験と分野別演習(計151問)を無料で提供しています。いずれもAWSの試験問題そのものではなく、FujiCertの問題は独自作成の確認問題です。

受験料を安くする方法はある?

18歳以上で、期間中にコードAIF2CLOUDを適用して申し込み、2026年9月30日までに受験を完了するなどの条件を満たすと50%オフになります。その受験に合格すると、CLF-C02の予約時に無料受験特典が自動適用されます。CLF-C02の受験完了期限は11月30日です。詳しい条件は公式キャンペーンページで確認してください。

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参考・注意事項

試験日程、受験料、出題範囲などの最新情報は必ず公式情報をご確認ください。